【10月24日 AFP】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は23日、第8節の試合が行われ、今季昇格したRBライプツィヒ(RB Leipzig)は、ギニア代表のナビ・ケイタ(Naby Keita)が2得点を挙げるなどヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)を3-1で下し、2位に浮上した。

 前半終了間際に独力でゴールをこじ開けたケイタは、後半29分には元ブレーメンのダヴィー・セルケ(Davie Selke)のクロスに合わせて2点目を挙げた。

 その直後にブレーメンは、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)のゴールで1点を返して望みをつないだかに見えたが、ライプツィヒはロスタイムにドイツU-21代表で、2015年1月にブレーメンから加入したセルケの得点で突き放した。

 ラルフ・ハッセンヒュッテル(Ralph Hasenhuettl)監督率いるライプツィヒは、1部昇格初年度でこれまで無敗を維持しており、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を勝ち点2差で追っている。

 開幕4連敗でスタートしたブレーメンは、4試合ぶりの黒星を喫して15位に順位を落としている。

 一方、開幕から不調のシャルケ04(Schalke04)は、ホームでマインツ05(Mainz 05)に3-0で勝利し、今季2勝目を挙げた。

 イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)から期限付きで加入しているアルジェリア代表のMFナビル・ベンタレブ(Nabil Bentaleb)が前後半に1得点ずつマークしたシャルケは、マックス・マイヤー(Max Meyer)もゴールを決めて不振脱却の兆しを見せている。(c)AFP