【10月24日 AFP】男子ゴルフ、米国ツアー・アジアツアー共催のCIMBクラシック(CIMB Classic 2016)は23日、マレーシア・クアラルンプール(Kuala Lumpur)のクアラルンプールG&CC(Kuala Lumpur G&CC)で最終日が行われ、米国のジャスティン・トーマス(Justin Thomas)が通算23アンダーで2年連続の大会制覇を果たした。最終日を6アンダーで回った松山英樹(Hideki Matsuyama)は、トーマスと3打差の2位に入った。

 先週開催された米国ツアー開幕戦のセーフウェイ・オープン(2016 Safeway Open)でも安定したプレーを見せたトーマスはこの日、首位と4打差の2位でスタートしたが、8ストローク伸ばして見事に逆転優勝を飾った。

 世界ランキングでトップ10や5へ食い込んでいきたいと語るトーマスは、「とにかくこの勢いに乗り続けることと、これを新シーズンの出発点として使うことが必要だと感じる」と話した。

 また、最終日を首位で迎えたインドのアニルバン・ラヒリ(Anirban Lahiri)は通算19アンダーでデレク・ファーザウアー(Derek Fathauer、米国)と並び、3位タイに終わった。5位には3位と2打差でオーストラリアのマーク・リーシュマン(Marc Leishman)が続いた。

 石川遼(Ryo Ishikawa)は通算13アンダーの10位タイとなった。(c)AFP