【10月23日 AFP】(更新)16-17フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ開幕戦、スケート・アメリカ(Progressive Skate America 2016)は22日、米イリノイ(Illinois)州シカゴ(Chicago)で女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、三原舞依(Mai Mihara)が合計189.28点で3位に入った。

 GPシリーズでデビューを飾った17歳の三原はショートプログラム(SP)では2位に入り、FSでは3番手となる123.53点を記録した。

 優勝は、この日2番手となる126.94点を記録し、合計196.44点としたアシュリー・ワグナー(Ashley Wagner、米国)が飾り、自身2度目となるスケート・アメリカのタイトルを手にした。

 2位には、FSで首位に立つ130.67点を記録したマライア・ベル(Mariah Bell、米国)が合計191.59点で続いた。GPシリーズ参戦が2度目となったベルは、「何が起きているのか把握できていません。誇りを持って臨んだプログラムを滑りました。表彰台に上がれて言葉も出ません」と語った。

 日本勢では浅田真央(Mao Asada)が合計176.78点で6位、村上佳菜子(Kanako Murakami)が合計145.03点で10位だった。

 一方ペアでは、カナダのジュリアン・セガン(Julianne Seguin)/シャルリ・ビロドー(Charlie Bilodeau)組が合計197.31点で優勝を飾った。

 米国のへイヴン・デニー(Haven Denney)/ブランドン・フレイジャー(Brandon Frazier)組が合計192.65点で2位、ロシアのエフゲニア・タラソワ(Evgenia Tarasova)/ウラジーミル・モロゾフ(Vladimir Morozov)組が合計185.94点で3位に入った。

 またアイスダンスのショートダンス(SD)は、米国のマイア・シブタニ(Maia Shibutani)/アレックス・シブタニ(Alex Shibutani)組が73.04点で首位に立った。2位には68.92点でロシアのエカテリーナ・ボブロワ(Ekaterina Bobrova)/ドミトリ・ソロビエフ(Dmitri Soloviev)組、3位には68.78点で米国のマディソン・ハベル(Madison Hubbell)/ザカリー・ダナヒュー(Zachary Donohue)組が続いている。(c)AFP