【10月22日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)は、地元クリーブランド(Cleveland)に52年ぶりのタイトルをもたらすという生涯の夢を実現させた。――そして今度は、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏をしのぐリーグ史上最高の選手を目指すことに、モチベーションを見いだしている。

 米オハイオ(Ohio)州アクロン(Akron)出身で、25日の新シーズン開幕戦ではキャバリアーズが昨季の優勝バナーを掲げる中、キャリア14年目を迎えるジェームズは「2015-16シーズンのチャンピオンバナー掲揚を楽しみにしている。それには大きな意味がある」と話している。

 レギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に通算4度選出された実績を持つ31歳のジェームズは、今年6月に行われた昨季のNBAファイナル(7回戦制)でゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)を相手にリーグ史の一つに残る孤軍奮闘をみせ、相手に王手をかけられた1勝3敗の劣勢からファイナル史上最大の逆転劇を演出。同シリーズで1試合平均29.7得点、11.3リバウンド、8.9アシスト、2.3ブロックの成績を残し、各部門でトップの数字を記録するという前人未到の快挙を成し遂げ、満票でファイナルMVPに選ばれた。

 NBAに加入して最初の7年間をキャバリアーズで過ごしたジェームズは、マイアミ・ヒート(Miami Heat)に移籍して4年間で2度のタイトルを獲得すると、2014年にクリーブランドに戻り、おとぎ話の大団円を目指した。

 そして、現在のジェームズにとって活力や刺激につながっているのは、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)時代のジョーダン氏を追い越し、キャリアの終わりには間違いなくNBA史上最高の選手と認められるという、まさに困難な大仕事となっている。