【10月21日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のルイス・スアレス(Luis Suarez)が20日、昨季の欧州リーグの最多得点者に贈られる欧州ゴールデンシュー賞を受賞した。

 自身2度目の受賞を果たしたスアレスは、スターが顔をそろえる中で自分が最も得点を残すことができるとは想像だにしなかったと明かした。

 リオネル・メッシ(Lionel Messi)、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)と「MSN」トリオを組むスアレスは、「トップスコアラーに自分がなると考えてもいなかった。優勝すること、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)で勝つことだけを考えていた。簡単に点を取れるようにしてくれるチームメートがいるのだから、自分の手柄ではない」とコメントした。

 2014年にリバプール(Liverpool FC)からバルセロナに加入したスアレスは昨季のリーグ戦で40得点を挙げ、クラブはリーグ優勝を飾った。

 2位には昨季ナポリ(SSC Napoli)で36ゴールを挙げたゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)、3位にはレアル・マドリード(Real Madrid)で35得点を記録したクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が続いた。

 スアレスは続けて、「世界で最高の選手がいる、世界最高のチームに所属している。優先事項はチームとしてタイトルを手にすることだ。それに続いて個人賞がとれればそれに越したことはない。もし自分が駄目でも、レオ(メッシ)やネイマールが勝ち取れるようにするよ!」とコメントした。(c)AFP