【10月20日 AFP】16MLBは19日、プレーオフのナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)が行われ、シカゴ・カブス(Chicago Cubs)が10-2でロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)を下し、対戦成績を2勝2敗に戻した。

 2戦連続で完封負けを喫していたカブスは、4回表に22イニングぶりに得点。ポストシーズンでは歴代最年少の先発投手となったドジャースの20歳の左腕フリオ・ウリアス(Julio Urias)に3回までは完璧に抑えられていたものの、アディソン・ラッセル(Addison Russell)の2点本塁打などで4点を挙げた。

 ウリアスが4回途中、4安打4失点4奪三振で降板すると、5回表にはマウンドを引き継いだペドロ・バエズ(Pedro Baez)がこの回先頭のアンソニー・リゾ(Anthony Rizzo)にソロ弾を許した。その裏に2点を返されたカブスだったが、6回にはドジャースの守備の乱れもあって一挙5点を追加した。(c)AFP