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王室侮辱への「社会的制裁」を支持、タイ法相

2016年10月19日 12:14 発信地:バンコク/タイ

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王室侮辱への「社会的制裁」を支持、タイ法相
タイ・バンコクで、プミポン国王の肖像を掲げる女性(2016年10月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/LILLIAN SUWANRUMPHA

【10月19日 AFP】タイのプミポン・アドゥンヤデート(Bhumibol Adulyadej)国王(ラーマ9世)の死去以降、王室を侮辱したとされる人物が市民から制裁を受ける動画が相次いでソーシャルメディアに掲載されたことを受けて、パイブーン・クムチャヤ(Paiboon Koomchaya)法相は18日、国民は王室を侮辱した人物に「社会的な制裁」を与えるべきだと述べた。

 同法相は記者団に対し「王室を侮辱した人物を罰するには社会的制裁より良い方法がない」と述べ、「法を犯した者は追及する」と言明した。

 18日午前10時半(日本時間同日午後0時半)、フェイスブック(Facebook)に、バンコク(Bangkok)の東に位置するチョンブリ(Chonburi)県とみられる場所で男性が集団から殴る蹴るの暴行を受け、謝罪させられるライブ動画が掲載された。男性は殴られながら「そんなつもりはなかった、私は国王を愛している!自分が間違っていた」と泣き叫んでいた。

 この他17日の夜にはバンコクでバスに乗っていた高齢の女性が王室を侮辱する発言をしたとして、警官がいる前で通勤客らから非難の言葉を浴びたり平手打ちをされたりする動画がソーシャルメディアに投稿されていた。

 タイの王室は、極めて厳しい不敬罪法で守られており、王室に関する批判を1回発言するごとに最大15年の禁錮刑が科される可能性がある。

 2年前に軍事政権が発足して以降、不敬罪での訴追件数が急増しており、過去最長の禁錮刑が言い渡された事例もある。(c)AFP/Jerome TAYLOR

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