【10月19日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)は18日、グループリーグ第3節が各地で行われ、前回王者レアル・マドリード(Real Madrid)は、ホームでレギア・ワルシャワ(Legia Warsaw)を5-1で退け、ベスト16入りへ前進した。

 レアルは前半から攻撃力の違いを見せつけ、ギャレス・ベイル(Gareth Bale)が先制点を奪うと、レギアのトマシュ・ヨドウォビエツ(Tomasz Jodlowiec)のオウンゴールで追加点。その後、ミロスラフ・ラドビッチ(Miroslav Radovic)のPKで1点を返されたものの、マルコ・アセンシオ(Marco Asensio)のゴールで突き放し、十分なリードを持って前半を終えた。

 そして後半に入ると、レアルは途中出場のルーカス・バスケス(Lucas Vazquez)とアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)が得点を記録し、試合を締めくくった。

 レアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、BeINスポーツ(BeIN Sports)に対して、「今日の結果、決めたゴール、そして作り出したチャンスの数々に満足している」と語った。

 グループFのもう1試合では、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が2-1でスポルティング・リスボン(Sporting CP)に勝利。そのため、このグループではドルトムントとレアルがともに勝ち点7で並んでいる。

 レアルとドルトムントは11月2日に行われる次節で、それぞれ今節と同じレギア、スポルティングと対戦するが、その試合に両者が勝利すれば決勝トーナメント進出が確定する。

 敗れたレギアも、21年ぶりに出場したチャンピオンズリーグでここまで無得点8失点を記録していたが、ようやくゴールを決めた。ヤツェク・マギエラ(Jacek Magiera)監督も、「21年ぶりのチャンピオンズリーグのゴールは非常にうれしい」と語った。

 その一方で、試合開始前にはスタジアムの外でレギアファンと警察の衝突が起きていた。この衝突で、ファン5人と警察官2人が軽いけがをしている。またその前には、レギアのサポーター3人が市内のバーで暴れ、警察に逮捕される事件も発生した。

 レギアは本拠地で行われた第1節のドルトムント戦でも、ファンが暴動や差別行動といった問題を起こしており、2週間後に行われる本拠地でのレアル戦は、無観客試合となることが決まっている。

 マギエラ監督は「レギアは伝統あるチーム。満員の観客の前でプレーするのがふさわしい。事件がチームに良い影響を与えることはないし、こういうことが二度と起こらないようにしなくてはならない」と語った。(c)AFP/Kieran CANNING