【10月18日 AFP】レアル・マドリード(Real Madrid)のジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は17日、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)がフランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領から批判されたことについて、同選手を擁護する姿勢を見せた。

 フランス代表元チームメートのマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)を「セックステープ」で脅迫したとして、昨年8月以来代表入りから遠ざかっているベンゼマは、オランド大統領が先週出版した著書の中で、「道徳的に模範ではない」と批判されていた。

 欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)のレギア・ワルシャワ(Legia Warsaw)戦を翌日に控えた17日、オランド大統領の発言は「腹立たしい」と話したジダン監督は、「本の中で批判することはできるが、おかしなことを言ってはいけないし、そうした発言が選手たちを悩ませることは普通のことだ」と語った。

 ジダン監督の率いるレアルは、15日に行われたレアル・ベティス(Real Betis)戦で6-1の大勝を収め、4試合続いていた引き分けに終止符を打つなど、立ち直りの兆しをみせている。

 対戦相手のレギア・ワルシャワは21年ぶりに欧州CLの舞台に復帰したが、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とスポルティング・リスボン(Sporting CP)と対戦した過去2試合で8失点を喫しているだけでなく、一度もネットを揺らすことができておらず、本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で迎え撃つレアルには、再び大量得点が期待される。

 しかしながらジダン監督は、ホームでSDエイバル(SD Eibar)やビジャレアル(Villarreal CF)と対戦した試合でいずれも引き分けに終わっていることを引き合いに出し、油断は禁物だと警戒する。

「五分五分の試合だ。序盤から良いプレーをして、彼らにとって難しい試合にしなければいけない。多くの人が両クラブの間にはレベルの差があるとしているが、このクラブ(レギア・ワルシャワ)がわれわれと同じ大会に出場している以上、溝は存在しないと考えている」

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