【10月16日 AFP】米ロサンゼルス(Los Angeles)の警察当局は15日、レストランで起きた口論が銃撃に発展し、3人が死亡、少なくとも十数人が負傷したと発表した。

 地元警察によると、事件があったのはロサンゼルス南西部のウェストアダムズ(West Adams)にある住宅で、一時的にレストランとして開放されていた。銃撃が起きた当時、現場には50人ほどがいたという。警察はこれまでに1人を逮捕し、1人の行方を追っている。

 現場ではグリニッジ標準時(GMT)15日午後7時(日本時間16日午前4時)ごろも建物内には遺体が残ったままで、警察による検証が行われている。動機や詳しい状況は分かっていない。

 事件を受け、エリック・ガルセッティ(Eric Garcetti)ロサンゼルス市長は「今朝、ロサンゼルスはウェストアダムズで起きた恐ろしい銃撃事件で目覚めることとなった。この事件は、われわれの街や全米に多くの苦しみと悲しみをもたらす無分別な銃暴力のまん延の、最新の一例だ」とのコメントを発表した。(c)AFP