【10月15日 AFP】デンマーク王室のフレデリック皇太子(Crown Prince Frederik、48)がトランポリンで跳びはねて脊椎を負傷したため、14日に開かれた同国の五輪・パラリンピック選手団のレセプションへの出席を取りやめた。

 デンマーク王室が発表した声明によると、事故が起きたのは13日、ジムでの私的な行事の最中だった。フレデリック皇太子は約12週間、頚椎(けいつい)を固定する器具を装着しなければならないが、その後は完治する見込みだという。

 フレデリック皇太子は同国女王のマルグレーテ2世(Queen Margrethe II)の長子でスポーツ好きで知られ、国際オリンピック委員会(IOC)の委員も務めている。(c)AFP