【10月14日 MODE PRESS】デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の世界観やキャリアを総括した大回顧展「DAVID BOWIE is」が2017年1月8日から、東京・品川の寺田倉庫G1ビルで開催される。本展は2013年に英国・ロンドンでスタート。デヴィッド・ボウイの50年に渡るクリエイティビティを、貴重な展示品のみならず“音と映像”でも体感できる画期的な展覧会として、世界9カ国(現在、イタリア・ボローニャで開催中)を巡回し、日本に上陸する。

 2013年にイギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(Victoria and Albert Museum)がキュレーションを行った本展覧会は、映像や写真、オリジナルステージ衣装、映像、直筆のスケッチや歌詞、私物などデヴィッド・ボウイ・アーカイブが所蔵する75000点から厳選された初公開品を多く含む300点以上の貴重な品々を展示。来場者全員がヘッドフォンを手渡され、音楽やインタビューなどを聞きながら鑑賞する体験型の展覧会となる。

 ボウイの魅力と50年間に渡る創作活動を振り返る本展の見どころは「STARMAN」「FASHION」「JAPAN」「SOUND&VISION」に加え、日本独自コーナーとなる「SPECIAL」5つ。「STARMAN」ではボウイの伝説的パフォーマンスを再体験する映像を、「FASHION」では奇想天外で華麗な衣装の数々を、「JAPAN」では親日家のボウイが受けた日本文化の影響やクリエイターとのコラボレーションを、「SOUND&VISION」では最後に圧倒的なスケールで展開される音楽と映像による空間「ショウ・モーメント」を観ることができる。

 日本独自コーナー「SPECIAL」では、「David Bowie Meets Japan」と題し、1983年に世界で公開された映画「戦場のメリークリスマス」でデヴィッド・ボウイと共演を果たした北野武(Takeshi Kitano)と坂本龍一(Ryuichi Sakamoto)が当時を振り返り、デヴィッド・ボウイについて語ったインタビュー映像を上映する。

 音楽家の枠を超え、アート、ファッション、文化、社会に大きな影響とインスピレーションを与え続ける類まれなるアーティストの世界観を集大成した、壮大なスケールの回顧展。チケットは、10月28日より順次「チケットぴあ」にて販売される。オフィシャルグッズにも、日本展限定の商品も登場予定。この貴重な機会をお見逃し無く!

■展覧会概要
・「DAVID BOWIE is」
期間:2017年1月8日~4月9日
※毎週月曜休館(1月9日、3月20日、3月27日、4月3日は開館)
時間:〔火~木・土日・祝〕10~20時(最終入場 19時)、〔金〕10~21時(最終入場 20時)
会場:寺田倉庫 G1 ビル
東京都品川区東品川2丁目6番10号

■関連情報
・「DAVID BOWIE is」 公式HP:www.DAVIDBOWIEis.jp
・チケットぴあ 公式サイト:http://w.pia.jp/t/davidbowieis/
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