【10月13日 AFP】米国は12日、中東イエメンの反政府武装勢力「フーシ派(Huthi)」が掌握しているレーダー施設3か所をミサイル攻撃した。米国防総省が発表した。イエメン沖では同日までの4日間で2度、米軍の艦船に対しミサイルが発射されていた。

 米当局者によると、今回の、紅海(Red Sea)に面したフーシ派が掌握している地域に対する攻撃では、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の許可を受け、米駆逐艦ニッツェ(USS Nitze)から巡航ミサイル「トマホーク(Tomahawk)」が発射された。国防総省は、「初期評価では標的は破壊した」と発表している。(c)AFP