【10月10日 AFP】16NFLは9日、第5週の試合が行われ、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)は今季初出場を果たしたQBトム・ブレイディ(Tom Brady)の活躍などでクリーブランド・ブラウンズ(Cleveland Browns)を33-13で下した。

「デフレートゲート(deflategate)」スキャンダルによる4試合出場停止処分から復帰したブレイディはこの日、マーテラス・ベネット(Martellus Bennett)へ3本のタッチダウンパスを成功させたほか、406ヤードを獲得した。

 ブレイディは試合後、「プレーする準備をしたり、自分が大好きなことに戻ってくることができたり、この1週間は楽しかった。チームのプレーを誇らしく思う」と復帰した喜びを口にした。

 ブレイディが「これまで危ない試合も数試合あったが、現時点で4勝1敗は良い位置につけていると思う」と話したように、ペイトリオッツがこの日の勝利で今季の成績を4勝1敗とした一方、敗れたブラウンズは0勝5敗となり、唯一白星のないチームとなった。

「今日は良い勝利だった。チームとして非常に良いプレーができたと思う。その一部になれたことが楽しかった」

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