トップ > ライフ > ライフ

禅寺で修行しながらプログラミング、鎌倉市で「禅ハック」開催

2016年10月4日 15:28 発信地:神奈川

このニュースをシェア

禅寺で修行しながらプログラミング、鎌倉市で「禅ハック」開催
1/21
鎌倉市の建長寺で開催されたITイベント「禅ハック」で、静かに座禅を組む参加者たち(2016年10月2日撮影)。(c)AFPBB News/Yoko Akiyoshi

【10月4日 AFPBB News】国宝や重要文化財を有する神奈川県鎌倉市の「建長寺(Kenchoji)」で1日から2日にかけ、IT技術者らが短期間でテーマに沿ったサービスを開発するハッカソン(Hackathon)イベント「禅ハック(ZenHack)」が開催された。プログラマーやデザイナーら47人の参加者がチームに分かれ、座禅を組み、精進料理を味わうなど、規律正しく過ごしながら、「観光」をテーマにアイデアを競い合った。

 ハッカソンとは英語の「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語。そこに、禅の修行体験を融合した「禅ハック」は、鎌倉市の地域活性に取り組む非営利団体「カマコン(KAMACON)」が主催。歴史ある神社仏閣が多い鎌倉市ならではの試みとして、2014年から開催されている。

「その場で出会った参加者と一緒に作るのがハッカソンの魅力」と語るデザイナーの庄司晴美(Harumi Shouji)さん(37)は、歴史好きと相まって、宮城県仙台市から参加。会社の同僚と参加した都内在住のエンジニア山田渉(Wataru Yamada)さん(29)は、「いい精神状態。これまでは仲間内でぶつかることもあったが、座禅でリセットされて和を保つことができた」とコメント。早朝の座禅では、住職から「警策(きょうさく)」と呼ばれる棒で肩を打たれ、喝を入れられていた。

 各チームの発表を、鎌倉市の松尾崇(Takashi Matsuo)市長や女優の鶴田真由(Mayu Tsuruta)さんら6人が審査し、ユーザーの好みに合わせた観光案内を自動で行うチャットボットサービスが優勝作品に選ばれた。チームリーダーを務めた会社員の大野祐一(Yuichi Ohno)さん(32)は、イベントを通じ「こんな考え方があるのかという気付きや、新たな発見が多くあった」と、充実した笑顔を見せた。(c)AFPBB News
 

メディア・報道関係・法人の方向け 写真・動画 購入のお問合せ>

こんな記事も読まれています

あわせて読みたい

話題の記事

ライフスタイル 新着一覧へ>

トップストーリー

ピックアップ

人気記事>