【9月27日 AFP】フランス首都パリ(Paris)近郊のスーパーマーケット前で26日、発砲事件があり、2人が重傷を負った。容疑者の男(61)は現場から逃走した後、身柄を拘束された。警察筋が明らかにした。

 事件はパリ西郊のポールマルリ(Port-Marly)にあるスーパーマーケットの駐車場で午前11時45分(日本時間午後6時45分)ごろに発生。57歳の女性と73歳の男性が撃たれた。男はその後、自宅に一時立てこもったが、午後4時(日本時間午後11時)に投降した。

 容疑者は軽微の前科があり、警察が身元を把握していた人物だった。検察当局は事件は「個人的ないさかい」によるもので、テロ行為の疑いは今のところないとしている。(c)AFP