【9月26日 AFP】メキシコ湾（Gulf of Mexico）で24日に火災を起こしたメキシコ石油公社（PEMEX）のタンカーは25日も燃え続け、制御不能に陥った。積載していた燃料が漏れ出して海上にも火災が広がり、海軍などが出動して鎮火に当たっている。

　事故現場はメキシコ東部ベラクルス（Veracruz）沖。タンカーの火災は24時間続いた。

　乗組員31人はこれまでに無事避難している。

　タンカーはディーゼル油8万バレル、ガソリン7万バレルを積載していた。(c)AFP