【9月26日 AFP】バドミントン、ヨネックスオープンジャパン(YONEX OPEN JAPAN 2016)は25日、東京体育館(Tokyo Metropolitan Gymnasium)で女子ダブルス決勝が行われ、リオデジャネイロ五輪で金メダル獲得した高橋礼華(Ayaka Takahashi)/松友美佐紀(Misaki Matsutomo)組は21-19、18-21、12-21でデンマークのクリスティナ・ペデルセン(Christinna Pedersen)/カミラ・リターユヒル(Kamilla Rytter Juhl)組に敗れた。

 リオ五輪の決勝で敗れていたデンマークペアは、この勝利で高橋/松友組にリベンジを果たしている。

 一方、男子シングルスでは世界ランク1位のリー・チョンウェイ(Chong Wei Lee、マレーシア)が21-18、15-21、21-16でヤン・ウ・ヨルゲンセン(Jan O Jorgensen、デンマーク)を下し、通算6度目の大会制覇を遂げた。

 過去3度の五輪で銀メダルを手にしているリーは今大会1ゲームも落としていなかったが、この決勝ではヨルゲンセンに第2ゲームを奪われる厳しい戦いを強いられた。リーは、2007年、10年、12年、13年、14年にヨネックスオープンジャパンのタイトルを手にしている。

 女子シングルスでは中国の何冰嬌(Bingjiao He)が、21-14、7-21、21-18で同胞の孫瑜(Yu Sun)を退けて優勝を飾った。また、男子ダブルスはこちらも中国の劉雨辰(Yuchen Liu)/李俊慧(Junhui Li)組が21-12、21-12で韓国の高成炫(Sung Hyun Ko)/金基正(Gi Jung Kim)を下し、トロフィーを手にしている。(c)AFP