【9月25日 AFP】女子テニス、東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2016)は24日、シングルス準決勝が行われ、大坂なおみ(Naomi Osaka)はエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)を1-6、6-3、6-2で下し、WTAツアーでは自身初となる決勝進出を決めた。

 大坂は25日に行われる決勝で、カロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)と対戦する。ボズニアツキは、この日行われた準決勝で大会第2シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)を4-6、7-5、6-4で退けた。

 18歳の大坂は第1セットをスビトリーナに大差で奪われラケットをコートにたたきつけたが、そこから巻き返しを見せると最後は強烈なボレーをコートの真ん中にたたきこみ、勝利を飾った。(c)AFP