【9月14日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)は13日、グループリーグ第1節が各地で行われ、グループDのバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)が後半に2得点を記録すると、この日が誕生日のトーマス・ミュラー(Thomas Muller)もゴールを記録し、FCロストフ(FC Rostov)に5-0で大勝した。

 ドイツ王者のバイエルンは、前半28分にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のPKで先制すると、ハーフタイム前には27歳の誕生日を迎えたミュラーが追加点を奪い、前半を2点リードで折り返した。

 迎えた後半、キミッヒはダグラス・コスタ(Douglas Costa)の折り返しからチーム3得点目を挙げると、その数分後にもヘディングでこの日2得点目を記録した。

 バイエルンはその後、ペナルティーエリア内に進入したフアン・ベルナト(Juan Bernat)が5得点目を決め、グループDのライバルにとって脅威となる強さを大会初戦で十分に見せつけた。

 バイエルンでのチャンピオンズリーグ初陣を大勝で飾ったカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、「最高の試合だ。早い時間に先制したことで試合がオープンになり、たくさんチャンスを作れた」と語った。

「チャンピオンズリーグを取れるか?もちろん、われわれなら勝負できるだろうし、現時点ではすべてが順調だが、まずはグループを首位で通過することだ。それができたら、あとは組み合わせ次第になる」

(c)AFP