【9月21日 MODE PRESS WATCH】「六本木アートナイト 2016」が、10月21日から3日間開催される。

 今年のテーマは、「六本木、アートのプレイグラウンド~回る、走る、やってみる。~」。子どものころに走り回った遊園地や校庭、裏庭のような楽しく自由に遊び回れる、みんなの広場という意味を込めた。アートを軸に多様な人が集い、日常で忘れかけた無邪気な頃の体験を蘇らせるのが狙いだ。

 メインアーティストには、彫刻家の名和晃平(Kohei Nawa)が起用された。名和は、画素のPixelと細胞のCellを組み合わせた独自の‘PixCell’という概念を機軸に、ビーズやプリズムなど様々な素材とテクノロジーを駆使した彫刻で国内外から高い評価を受けている注目のアーティストだ。

 メインプログラムでは、名和が希少植物を追って世界中を飛び回るプラント・ハンターの西畠清順(Seijun Nishihata)、大胆な発想でファッション業界からも高い評価を得ているバルーン・ユニット「デイジーバルーン(Daisy Balloon)」とタッグを組み、“六本木の「森」で迎える、文化の夜明け”をコンセプトに六本木ヒルズアリーナ、国立新美術館、東京ミッドタウンの3ヶ所でプログラムを展開する。

 なおメインビジュアルは、グラフィックやモーショングラフィックを中心に多様な領域で活動する「グルーヴィジョンズ(groovisions)」がデザインを手がけた。様々なプログラム、パフォーマンス、インスタレーションを盛り込んだ、全身どっぷりアートに浸れる3日間を、ぜひ楽しんで!

■お問い合わせ先
六本木アートナイト 2016/03-5777-8600

■イベント概要
・六本木アートナイト 2016
日時:10月21日17:30~10月23日6:00
<コアタイム①>10/21 17:30~24:00
<デイタイム>10/22 11:00~17:30
<コアタイム②>10/22 17:30~翌朝6:00
※コアタイム・デイタイムはパフォーマンスやワークショップ等イベントが集積する時間帯
場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、 21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、 その他六本木地区の協力施設や公共スペース
入場料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)

■関連情報
・六本木アートナイト 2016 公式HP:www.roppongiartnight.com
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