【8月30日 AFP】サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が先週末、息子のディエゴ・マラドーナ・ジュニア(Diego Maradona Jr.)さんを認知した。マラドーナ氏はこれまで、1992年にイタリアで養育費の支払い義務を命じられた後も公式に認知してこなかった。

 マラドーナ氏は自宅で行われた記者会見に集まったメディアの前で、「君は私の息子だ」とジュニアさんに伝えた。数年間にわたってイタリア裁判所から要請されたDNA鑑定を拒否してきたマラドーナ氏はまた、「彼は父親に似ている」とも口にした。

 1986年、マラドーナ氏と愛人との間に生まれたジュニアさんはツイッター(Twitter)上で、「ものすごく感情が高ぶる。30年も待ってきた。こうして幸せを共有するのにふさわしい」とコメントしている。(c)AFP