【8月30日 AFP】イラク中部のオアシス都市アインアルタメル(Ain al-Tamer)で28日、武装集団による襲撃が発生し、18人が死亡した。犠牲者の多くは結婚式の出席者だった。当局者らが29日発表した。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。

 地元当局によると、実行犯らは「カラシニコフ銃や手投げ弾で武装していた。うち1人が自爆し、他の実行犯は治安部隊が殺害した」という。アインアルタメルの元首長はAFPに対し、実行犯たちは近くで行われていた結婚式の会場で銃を乱射し始めたと話している。

 アインアルタメルは首都バグダッド(Baghdad)の南西にあり、イスラム教シーア派(Shiite)の聖地カルバラ(Karbala)の近郊。一帯で攻撃が発生するのはまれだ。

 地元の議員と保健当局者はいずれも死者は18人だったと確認した。この他、少なくとも26人が負傷したという。

 当局者らの話によると、発砲が始まったのは28日午後9時半(日本時間29日午前3時半)ごろ。標的が何だったのかは現時点では不明だという。(c)AFP