【8月28日 AFP】16F1第13戦ベルギーGP(Belguim Grand Prix 2016)は27日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)がポールポジションを獲得し、ドライバーズランキング首位再浮上への期待が強まった。

 総合首位に立つチームメートのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)がグリッド降格処分を科せられている中、19ポイント差で総合2位につけるロズベルグは、今季6度目のポールポジションとなった。

 また、地元グランプリに臨んだレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が史上最年少でフロントローを獲得。3番手にはフェラーリ(Ferrari)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)、同じくフェラーリのセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が4番手となった。

 5番手にはレッドブルのダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)、6番手にはフォースインディア(Force India)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)が続き、チームメートのニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)が7番手となった。

 以下、ウィリアムズ(Williams)のバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)が8番手、マクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)のジェンソン・バトン(Jenson Button)が9番手、ウィリアムズのフェリペ・マッサ(Felipe Massa)が10番手となった。

 ハミルトンは3基分のパワーユニットのパーツ交換を行い、55グリッドの降格処分を受けた。またマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)もパワーユニットを交換したため、35グリッド降格となっている。(c)AFP