【8月26日 AFP】南アフリカのヨハネスブルク(Johannesburg)高等裁判所は26日、交際相手の女性を射殺したとして殺人罪で禁錮6年の有罪判決が言い渡された両脚義足のランナー、オスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)受刑者に対する量刑を不服とする検察側の上訴を棄却する決定をした。

 トコジール・マシパ(Thokozile Masipa)裁判長は「不服申し立てが認められるという十分な見通し」があるとする検察側の主張には説得させられなかったと述べた。検察側は、より長期の量刑を求めて上訴していた。(c)AFP