【8月26日 AFP】フランス・プロサッカーリーグ連盟(LFP)は25日、リーグ1第2節のロリアン(FC Lorient)対SCバスティア(SC Bastia)の試合で、審判を突き飛ばしたロリアンのFWベンジャミン・ジャノ(Benjamin Jeannot)を、懲戒委員会が開かれるまで出場停止処分にすると発表した。

 LFPは24歳のジャノが「野蛮な行為」をはたらいたとの見解に基づき、決定を下したことを明かしており、26日から懲戒委員会が開かれる9月15日まで同選手は出場停止となる。

 ホームのロリアンが0-3で敗れた試合で、ジャノはバスティアのペナルティーエリア内でチームメートのマジード・ワリス(Majeed Waris)が倒されたもののPKの判定にはならず、アマウリー・ドルリュー(Amaury Delerue)主審を突き飛ばしたとして退場処分を受けている。

 21日に審判委員会は、ジャノの行為を「フランスサッカーを滅ぼすもの」とし、「リーグの質を向上させ、より多くの人を引きつけようと取り組んでいる段階で起きたこういった行為はリーグのイメージを傷つける」と非難している。(c)AFP