【8月23日 AFP】女子テニスの最新の世界ランキングが22日に発表され、世界ランク1位はセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が維持した。

 2位のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)は先週行われたウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2016)で優勝すれば、セレーナを抜いて1位になる可能性があったが、21日に行われた決勝でカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)に敗れていた。

 優勝したプリスコバは先週の17位から順位を6つ上げて11位に浮上した。

 けがを理由にウェスタン&サザンオープンを欠場していたセレーナは、現在184週間連続で世界ランク1位の座を維持し続けており、シュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏の持つ世界ランク1位連続在位記録の更新に3週間と迫っている。

 また、アニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)がシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)を抜いて4位に順位を上げている。(c)AFP