【8月23日 AFP】男子テニスの最新の世界ランキングが22日に発表され、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)を下してウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2016)を優勝したマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)がトップ10に復帰した。

 2014年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2014)覇者のチリッチは21日、マレーの連勝を22で止めて大会制覇を飾り、先週から順位を5つ上げ9位に浮上した。

 またスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)が、故障のため既に今シーズンを終了したロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を抜いて3位に上昇している。

 1位はノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)のままで、錦織圭(Kei Nishikori)も前週と変わらず7位を維持した。(c)AFP