【8月18日 AFP】米アカデミー賞(Academy Awards)にノミネートされた経歴があり、同賞を主催する映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences)会長を務めたこともある映画監督のアーサー・ヒラー(Arthur Hiller)氏が17日、老衰のため米ロサンゼルス(Los Angeles)で死去した。92歳だった。

 カナダ生まれのヒラー氏は、映画界で50年にわたるキャリアを着実に築き上げた。代表作には、1964年公開のコメディー映画『卑怯者の勲章(The Americanization of Emily)』や1970年のアカデミー賞監督賞にノミネートされた大ヒット映画『ある愛の詩(Love Story)』などがある。

 1989~1993年には全米監督組合(DGA)のトップを、1993~1997年には映画芸術科学アカデミーの会長を務めた。

 また、複数の慈善団体や教育機関、人権団体との活動が評価され、2001年にアカデミー賞特別賞「ジーン・ハーショルト博愛賞(Jean Hersholt Humanitarian Award)」を受賞した。(c)AFP