【8月9日 AFP】リオデジャネイロ五輪は8日、柔道男子73キロ級の決勝が行われ、大野将平(Shohei Ono)がルスタム・オルジョイ(Rustam Orujov、アゼルバイジャン)を破り、金メダルを獲得した。五輪での柔道男子の金メダル獲得は2大会ぶり。

 これまで世界選手権を2度制覇した大野は、今大会でもその圧倒的な強さを見せつけ、世界ランキング2位のオルジョイとの対戦となった決勝では、小内刈りで一本勝ちを収めた。

 日本は2012年のロンドン五輪で、お家芸である柔道男子で金メダルを逃すという苦汁をなめていた。

 銅メダルはラシャ・シャフダトゥアシビリ(Lasha Shavdatuashvili、ジョージア)とディルク・ファン・ティヘルト(Dirk van Tichelt、ベルギー)が獲得した。(c)AFP