【8月8日 MODE PRESS】東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、今大注目のプラントハンター西畠清順(Seijun Nishihata)による「ウルトラ植物博覧会2016」がスタートした。

 昨年、当時のミュージアムの動員数記録を塗り替えるほど好評を博した展覧会が、今年もパワーアップして銀座に帰ってきた。年間240トン以上の植物を仕入れる西畠が、世界中を飛び回って収集した希少植物を披露するこのイベント。2回目となる今展はSIMPLICITY 代表の緒方慎一郎(Shinichiro Ogata)が会場構成を担当。昨年とはまったく趣の異なった空間の中、陶芸家、内田鋼一(Koichi Uchida)が作り出す器と植物とのコラボレーション作品を展示する。

 また1 階のウインドウでは、ギャラリーでの展示と合わせて西畠主宰の「そら植物園」の植物が展示される。さらに2 階のHIGASHIYA GINZAでは内田の器に植えられた植物を期間限定・数量限定で販売。1 階のウインドウから2 階ショップ、3 階ギャラリーと連動した世界観が楽しめる構成となった。

 あの映画『レオン』で主人公が大切に育てていた観葉植物や、樹齢推定200年のバオバブの木など、興味深いエピソードとともに展示される植物はなんとも魅力的。今回も展示を通じて、今までにない新しい植物の見せ方を提案してくれそうだ。なお会場内は撮影が可能。ぜひこの機会に訪れて。

■展覧会概要
・「ウルトラ植物博覧会2016」西畠清順と愉快な植物たち
会期:開催中~9月25日
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
電話番号:03-5777-8600
開場時間:11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休

■関連情報
展覧会公式サイト: http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html
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