【8月2日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)で通算6度のオールスター出場経験を持ち、古巣ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)と一日契約を結んだあと、NBAから引退したアマレ・スタウドマイアー(Amare Stoudemire)が1日、イスラエルで現役続行すると発表した。

 33歳のスタウドマイアーは1日、米ニューヨーク(New York)で行われた記者会見で、自身が共同オーナーを務めるハポエル・エルサレムBC(Hapoel Jerusalem)と2年契約を結んだことを明らかにしている。

 米スポーツ専門チャンネルESPNによれば、スタウドマイアーが2013年に取得したチームの持ち株を売却する条件が契約の一部に含まれているという。

 スタウドマイアーは「NBAからは引退したかもしれないが、まだバスケットボールに『さよなら』は言っていない。次のステップは、欧州のトップチームであるハポエル・エルサレムでプレーすることだ。海外で金を稼ぐことが目的ではない。魂の旅でもあるんだ」とコメントした。(c)AFP