【8月1日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2016)第8戦、ラリー・フィンランド(Neste Oil Rally Finland 2016)は31日、最終日が行われ、シトロエン(Citroen)のクリス・ミーク(Kris Meeke、英国)が今季2勝目を挙げた。

 一方、フォルクスワーゲン (Volkswagen)のヤリマティ・ラトバラ(Jari-Matti Latvala、フィンランド)は、母国大会での活躍が期待されていたが2位となり、ミークと1分41秒差の3位にはシトロエンのクレイグ・ブリーン(Ireland's Craig Breen、アイルランド)が入り、自身初の表彰台入りを果たした。

 英国人ドライバーでは初めてラリー・フィンランドを制した37歳のミークは、 ほぼ4日間にわたって首位で走り、大会通算3勝を誇るラトラバに29秒10秒差をつけてフィニッシュした。

 総合首位に立つフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)は、レース序盤のコースアウトで優勝争いから脱落し、最終的には24位に終わった。(c)AFP