【7月31日 AFP】フィリピン警察が前代未聞の規模で犯罪撲滅に努めている影響でいま、同国の拘置所は収容者であふれ返っている。首都マニラ(Manila)のケソン市(Quezon City)にある、およそ60年前に建てられた定員800人の拘置所には3800人が収容され、収容者たちは床のひび割れた屋外バスケットボール場、階段、ベッドの下、古い毛布で作られたハンモックなどで順番に睡眠をとっている。(c)AFP