【7月31日 AFP】サッカー国際親善試合は30日、ブラジル・ゴイアニア(Goiania)で行われ、リオデジャネイロ五輪に臨む男子日本代表は0-2でブラジル五輪代表に敗れた。

 サッカー大国として知られながらも、いまだに手にすることができていない五輪での金メダルを目指すブラジルは、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)、ガブリエウ・バルボサ(Gabriel Barbosa)、そしてイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)との契約が間近と伝えられている、19歳のガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)が、前戦で強力な三角形を構成した。

 ブラジルは前半33分、イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)など欧州強豪クラブへの移籍がうわさされる、こちらも19歳のバルボサが見事な個人技から先制点を決めると、同41分にはネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)のCKからマルキーニョス(Marcos Aoas Correa "Marquinhos")が追加点を挙げた。

 リオ五輪でグループAに入ったブラジルは、南アフリカ、イラク、デンマークと対戦。一方の日本はグループBでナイジェリア、コロンビア、スウェーデンと相まみえる。(c)AFP