【7月30日 AFP】テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2016)は29日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第3シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-3、3-6、6-2でグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)を破り、準決勝に進出した。

 錦織はウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)の4回戦で途中棄権を余儀なくされた肉離れが完治していないものの、今季39勝目を記録した。

 ディミトロフのサーブを4度ブレークした錦織は、準決勝でスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)と対戦する。

 第2シードのワウリンカは、同日の試合でケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)を6-1、6-3で退けている。(c)AFP