【7月27日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2016)の女子シングルスで優勝したガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)が26日、胃腸炎のためロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2016)の試合開始直前に欠場した。

 大会第3シードで1回戦は免除されていたムグルサはこの日、女子シングルス2回戦でナオミ・ブローディ(Naomi Broady、英国)と対戦予定だったが、試合開始数分前に欠場を余儀なくされた。

 今大会では、世界ランク1位のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)も肩がのけがを理由に欠場している。

 ムグルサは「この大会に向けてすごく練習していたので、とても残念」とコメント。「昨日から少し違和感があったので、医師やいろんな人と話し合っていました。今日は少し良くなったと感じましたが、コートで自分のベストのプレーが出せる状態にまで回復しませんでした」

 大会主催者側は、ムグルサの代役としてラッキールーザーのバーバラ・レプシェンコ(Varvara Lepchenko、米国)を招集した。(c)AFP