【7月22日 MODE PRESS】米俳優でラップ歌手のジェイデン・スミス(Jaden Smith)は自身のような有名人がマニキュアやスカートを履いた画像をSNSに投稿することで偏見を無くす手助けをしたいと考えている。

 ジェイデンは「5年後には、男子がスカートを履いて学校に行っても、他の子にから殴られたり、怒鳴られたりはしなくなるでしょう。私が陣を切りその偏見を崩すことで、未来の子供たちの時代には、私以前には異端だと思われていたようなことが普通になるでしょう」と説明した。

 ジェイデンはまた、父で俳優のウィル・スミス(Will Smith)と母のジェイダ・ピンケット・スミス(Jada Pinkett Smith)から勇敢であることの大切さを教わったと語った。

 米誌『ナイロン(NYLON)』のインタビューにジェイデンは「両親から学んだ最大の教訓は、誰がどう思おうと、どんな代償を払ったとしても、自分らしくいることです」とコメントした。

 一方父親のウィルは子供たちに「アーティストとして、内面的な資質を大切にするよう教えています」と語る。

「苦境を乗り越え、物事に挑戦してみなければいけない。他人ができないことを実行し、失敗する可能性があっても恐れず挑戦する勇気が必要です」

「ジェイデンは、大胆不敵で、何でもやる性格。親としてはとても不安ですが、彼は自らの芸術的な感性に従って生きていたいのです。彼は偏見など気にしていません」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS