【7月20日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は20日、北朝鮮が前日に実施した弾道ミサイルの試射は韓国内にある米軍基地への模擬核攻撃だったと報じた。

 19日に発射された3発のミサイルは、米軍の「ハードウエア」が存在する韓国内の港湾や空港に対する先制攻撃を想定したものだったとしている。

 試射では「弾道ミサイルに搭載された核弾頭の起爆装置の、目標上空の特定の高度における動作の特徴を調べた」という。試射は金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が自ら命令し、監督したとしている。(c)AFP