【7月11日 AFP】女子ゴルフ世界ランク3位の朴仁妃(Inbee Park、パク・インビ、韓国)が11日、リオデジャネイロ五輪に出場する意向を示した。朴は先月、親指の負傷で五輪を欠場する可能性を示唆していた。

 朴は、負傷箇所の治療に集中するため、マイヤーLPGAクラシック(Meijer LPGA Classic 2016)や全米女子オープン(US Women's Open 2016)を欠場。シーズン序盤には腰を痛めて1か月の休養を経ており、負傷の回復が間に合わなければ代表の座を他の選手に明け渡すと6月にコメントしていた。

 しかし、リオ五輪開幕を約1か月後に控えて朴は、親指の状態が「良くなってきた」と明かした。

 マネジメント会社を通じて朴は、「五輪出場は私の夢であり目標です。コンディションを最高の状態にして、良い結果を手にするため全力を尽くします」と声明を発表している。

 112年ぶりに五輪競技に復活する男女ゴルフは、各60人の出場選手が、72ホールのストロークプレーで競う。(c)AFP