【7月8日 AFP】「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は7日、クリエイティブ・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)の退任を発表した。

 キウリの長年にわたるクリエイティブ・パートナー、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)は、今後も引き続き「ヴァレンティノ」のデザインを手がける。

 キウリは「これまで、ピエールパオロとともに素晴らしい仕事を共有してきた。今は、新たな挑戦への準備ができている」と声明を発表。

 キウリは今後「ディオール(Dior)」のアーティスティック・ディレクターに指名される運びだと報じられているが、「ディオール」側はコメントを控えている。(c)AFP