【7月6日 AFP】世界最多のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)に車で移動する「モバイル・モスク」が登場し、話題となっている。ジャカルタはひどい交通渋滞が有名だが、このモバイル・モスクは祭りやスポーツイベントなどの人混みの中でも礼拝ができるスペースを提供できるという。1日に5回の祈りを欠かさず行う敬虔な信者にとって、この出張モスクは大変助かるサービスとなっている。

イスラム教は6日、断食月「ラマダン(Ramadan)」明けを祝う祭り「イード・アル・フィトル(Eid al-Fitr)」を迎える。(c)AFP