【6月25日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)は24日、英ローハンプトン(Roehampton)で予選が行われ、世界ランク775位のマーカス・ウィリス(Marcus Willis、英国)が自身初の本選出場を決めた。

 25歳で左利きのウィリスは、予選1回戦で杉田祐一(Yuichi Sugita)に勝利すると、続く2回戦で全仏オープンテニス(French Open)元ジュニア王者アンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)、3回戦でダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)を破った。

 ウィンブルドン予選に出場するまでツアーレベルの試合に出場したことがなく、チュニジアでコーチをしていたウィリスは、これで最低でも賞金3万ポンド(約420万円)が保証される。(c)AFP