【6月14日 AFP】(更新)欧州サッカー連盟(UEFA)は14日、欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)に出場しているロシアに対し、試合会場のスタジアムでさらに騒動が起きた場合は失格処分を科すと言い渡した。

 さらにロシアには、11日にマルセイユ(Marseilles)でロシア対イングランド戦が行われた際に発生したスタジアムでの騒動をめぐり、15万ユーロ(約1780万円)の罰金も科された。

 ロシアは、サポーターらによる乱闘や差別的なチャント、花火の打ち上げが問題視されていた。

 一方、ロシアは同日、今回の決定を受け入れると発表。ビタリー・ムトコ(Vitaly Mutko)スポーツ相およびロシアサッカー連合会長は、国営タス通信(TASS)に対し「われわれはUEFAの決定に従う。他にどういう態度を取り得るだろうか?」と述べた。(c)AFP