【6月6日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)が主催する慈善試合「コラソン・クラシック・マッチ(El Corazon Classic Match 2016)」が5日、サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で開催され、同クラブで活躍したかつての名選手が出場した。

 今年で7回目となったコラソン・クラシック・マッチは、シーズン終了後に行われる社会貢献を目的としたレアルの伝統的なイベントになっており、収益はカリタス・スペインの居住地のない人たちを支援するプログラムに寄付される。

 慈善試合には元スペイン代表のラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)氏をはじめ、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ(Luis Figo)氏、元オランダ代表のクラレンス・セードルフ(Clarence Seedorf)氏といったレアルのOB選手が出場した。

 対戦相手にオランダ・エールディビジの強豪アヤックス(Ajax)のレジェンズを迎えた今回の試合は、同クラブのOBで3月に死去したヨハン・クライフ(Johan Cruyff)氏の追悼試合としても行われている。(c)AFP