【5月29日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は28日、イタリア・ミラノ(Milan)のサン・シーロ(San Siro)で決勝が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とのPK戦を5-3で制したレアル・マドリード(Real Madrid)が通算11回目の優勝を果たした。

 レアルは前半15分にセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)の得点で先制したが、アトレティコは後半34分にヤニック・フェレイラ・カラスコ(Yannick Ferreira Carrasco)のゴールで同点に追いついた。

 試合は1-1のまま延長戦でも決着はつかずPK戦に突入すると、アトレティコのファンフラン(Juan Francisco Torres Belen "Juanfran")が失敗したのに対し、レアルはクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が終止符を打つキックを成功させた。

 レアルは2年前に同じカードで行われた決勝も4-1で勝利しており、最近3年間で2度目のタイトル獲得となった。(c)AFP