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韓国の裁判所、同性婚の法的権利を退ける

2016年5月25日 21:57 発信地:ソウル/韓国

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韓国の裁判所、同性婚の法的権利を退ける
韓国・ソウルで、結婚式を前に記者会見する映画監督・金趙光秀氏(左)と金承煥氏(2013年9月7日撮影)。 (c)AFP/JUNG YEON-JE

【5月25日 AFP】韓国の著名な映画監督とそのパートナーが同性婚の法的権利を求めた訴訟で、韓国の地方裁判所は25日、原告の訴えを退ける判断を下した。韓国で同性カップルが法的な婚姻関係を求め訴訟を起こしたのは初めてだった。

 映画監督の金趙光秀(キムジョ・グァンス、Kim Jho Gwang-Soo)氏と、長年のパートナーの金承煥(キム・スンファン、Kim Seung-Hwan)氏は、2013年9月にソウル(Seoul)で結婚式を挙げ、地元の役所に婚姻届を提出したものの、受理されなかった。

 韓国では同性愛は違法化されていないが、同性婚は認められていない。

 裁判所は25日、2人が昨年7月に起こした訴訟で、地元当局の判断を支持。ソウル西部地方裁判所は声明で「結婚をめぐる状況は変化した。だが別個の法制化がなされない限り、同性同士のパートナーは現行の法制度の下では婚姻関係として認識されない」と述べた。

 2人は韓国で最も知名度の高い同性カップルで、同性カップルの結婚許可証を求めて訴訟が起こされたのは今回が初めてだった。

 金承煥氏はAFPに対し、「裁判所の判断を遺憾に思う。だがこうなることは予想していた」と語り、上訴する方針だと述べた。(c)AFP

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