【5月26日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2016)は25日、決勝トーナメント1回戦第2戦が各地で行われ、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)は、2戦合計スコア3-3で迎えたFCソウル(FC Seoul、韓国)とのPK戦に6-7で敗れ、8強入りを逃した。

 手に汗握る展開の中、延長後半の3分間で李忠成(Tadanari Lee)が立て続けに2得点を挙げた浦和だが、ロスタイムにFCソウルの高余韓(Yo-Han Go、ゴ・ヨハン)がスコアをタイとする値千金のゴールを決めると、試合はPK戦に持ち込まれた。

 ともに6人成功で8人目を迎えた両チームだが、先攻の浦和は駒井善成(Yoshiaki Komai)のキックが相手GKにセーブされる。後攻のFCソウルのキッカー、キム・ドンウ(Dong-Woo Kim)がネットを揺らした瞬間、浦和の敗退が決まった。(c)AFP