【5月25日 AFP】(写真追加)アフガニスタン内務省によると、首都カブール(Kabul)近郊で25日、裁判所の職員らを乗せた車両に徒歩で近づいてきた男が爆発物を爆発させ、10人が死亡した。

 同省報道官はAFPの取材に対し、自爆攻撃が起きたのはパグマン(Paghman)地区で、このほかに4人が負傷したと述べた。

 現時点で犯行声明は出ていないが、治安部隊や政府職員は旧支配勢力タリバン(Taliban)の標的にされることが多い。タリバンは同日、米軍の空爆で殺害されたアクタル・マンスール(Akhtar Mansour)師の後任となる新たな最高指導者を指名したと発表している。(c)AFP