【5月22日 AFP】サッカーイタリア杯(Italian Cup 2015-16)は21日、ローマ(Rome)のスタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)で決勝が行われ、延長戦で途中出場のアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)が決勝点を奪ったユベントス(Juventus)が1-0でACミラン(AC Milan)に勝利し、通算11回目の優勝を果たした。

 昨季のユベントスは20年ぶりに国内2冠を達成したが、それから1年後、今度はイタリアサッカー界では史上初となる2年連続国内2冠の偉業を成し遂げた。

 スペイン代表のモラタは、延長後半3分にエルナネス(Anderson Hernanes)との交代でピッチに立つと、それからわずか2分後、フアン・クアドラド(Juan Cuadrado)のパスから決勝点を挙げた。

 一方、通算7度の欧州制覇を誇る名門ミランは、この敗戦で来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)出場権を逃している。来季のヨーロッパリーグ出場権は、今季のセリエAを6位で終えたサッスオーロ(US Sassuolo)が獲得した。(c)AFP